ササ濁り

magoemon

2021年02月26日 17:02




 結構な大雪のシーズンでしたが

家回りの雪は全て消えてしまいました

春はもうそこまでって感じなんですが

今のところ、書くネタが何~んにも無いんです。


 なので、庄内浜の風と波について

釣りの先輩達に教わった事を書いてみます。

波の方向と濁りについて

  ◎北波は表層波で濁りナシ

  ◎北西波は強濁り

  ◎西波はササ濁り


 気圧波のウネリは別にして

波はその方向から吹く風によるわけだから

強弱によって濁りも変わります。

一体に北風で起きる波は風波で

表面水だけが動くので濁りは起きませんし

風が止まれば間もなく波も落ちます。


 北西風は真沖方向から吹くので

押しの強い長いストロークの波、底まで動く底波となり

当然強く濁って落ちるのに時間を要します。


 曇りや小雨模様で釣りをしていて

真沖が明るくなってくると晴れるのではと思いがちなんですが

強風が吹き出す場合が多いので注意が必要です。


 庄内浜の漁師から教えてもらったのは

上(かみ)の方向(新潟・粟島方向)が明るくならないとダメだ

と云う事です。


 磯の魚はササ濁りが釣り時ですから

頃合いを見計らってベストタイミングで出漁すると

人もうらやむ釣果となるんであります。

西波は適度な波と濁り、そして出潮となれば

ベイトフィッシュの活性もあがって

磯は活気に満ちて来る

とは言っても、仕事をしている間は

なかなか出漁出来ず、頭の中で魚が泳ぐ

今日行けたならナ~・・と悔しい思いが多いんだよね。






 この場所、アオリイカ大漁でした。


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